市場の問題は、東京都だけではありません。
6月議会で一般質問しましたが、私はまだまだ、市民の食の安心・安全に対する取り組みが遅れていると問題意識を持っています。新鮮でおいしい生鮮食品を供給することで、松山市民の食生活がより豊かになり、元気になると思っていますが、松山市中央卸売市場は開場以来40年が経過しています。そこで、流通の合理化や、品質管理の高度化等に取り組んでいくことが必要だと考え、松山市中央卸売市場と魚市場を視察しました。
中央卸売市場は、今年度は、冷蔵庫棟の改修工事に着手し、耐震補強を行う予定になっていますが、一日も早く工事が完成することを期待しています。商品の低温を保ち、生産者から消費者まで一貫して流通させる、コールドチェーンのしくみなど、安心・安全な食品の流通システムが松山でも必要になってくると思います。